8月保健だより:野田市保育所・保育課
「あせも」
汗の出口がふさがれて炎症がおこったもので、ひたいや首のまわり、
ひじ、脇の下、膝のうら、胸、背中などの汗の出やすいところに多くみられます。
かゆみがあり、ひどくなると汗でヒリヒリします。
汗を皮膚に残さないようにこまめに拭き、シャワーや行水で汗を流すとともに風通しのよい環境を作ったり、汗で汚れた衣類を替えるなど、清潔と乾燥をこころがけましょう。
「とびひ」
伝染力が強い皮膚病で、その名の通り、からだのあちこちに飛び火するので、早めに治療しましょう。
擦り傷や虫さされ、あせも、湿疹などに菌が入り込んで水ぶくれができます。 これを掻き壊した手で、他の場所を掻くとそこにまた水ぶくれが「とびひ」します。
【治療】 1、飲み薬…抗菌剤を医師に処方された通りに最後まで飲んでください。
2、ぬり薬…抗菌薬の入った軟膏をぬります(1日数回)
【家庭で気をつけること】 1、お風呂…シャワーで、石けんを使って体の汚れを洗い流し、そのあと軟膏をぬってください
2、手を洗う…爪は短く切り、毎日しっかり石けんで手を洗いましょう。
3、プール…とびひが治るまではプールには入らないようにしましょう。
4、タオルは個別で使いましょう