アレルギー性鼻炎(市報:医師会だよりから)
アレルギー性鼻炎には、年間症状が持続する「通年性」と ある季節だけ症状がでる「季節性」のものがあり、
両者が合併している場合もあります。 アレルギーを引き起こす原因物質を「抗原」といいます。
居住関環境に多いダニ、ハウスダスト、猫犬の上皮、カビが主な抗原で
「季節性」では
スギ・ヒノキの花粉、カモガヤなどのイネ科植物、
その他にもヨモギ、ブタクサ、オオアワガエリの花粉が主な抗原で、
特にスギ・ヒノキ花粉症は、毎年多くの方を悩ませます。
人により自覚症状の程度は異なりますので、
それに合う治療を受ければ良いのですが、
自分のアレルギー性鼻炎の「抗原」を知ることで、
治療時期を把握・理解しておくのも有益です。
今は血液検査でかなり正確に診断が可能です。との事!
我が家の7歳長男は、まさに「通年性」のアレルギー性鼻炎です。
昨年、鼻詰まりが酷いのでアレルゲン検査(血液検査)をしたところ、
ダニ・ハウスダストが酷く、スギ・ネコ皮屑にも反応がでてしまいました。
対策としては、1日1回の飲み薬と1日1回の点鼻薬です。
今の時期は、鼻詰まりが酷く食事も辛い様子です。
検査をするまでは、鼻風邪をひいているものだと思っていました。
耳鼻科で処方してもらう薬で、なかなか効かない事があったのも、
アレルギー性鼻炎と診断されて納得でした。
常に、鼻の調子が悪い方は〜大人も子供も、検査してみることをお勧めします。