「感染性胃腸炎について」ノロウイルス 12月ほけんだより 野田市小学校 2015.12

ノロウイルスとは…

人の小腸で増殖し、おう吐や下痢などを起こすウイルスです。
二枚貝などに蓄積されている可能性があるとされています。

突然はじまることが特徴です。発熱はあっても38度以下がほとんどでですが、脱水症状に気を付けましょう。

潜伏期間は約1〜3日、症状は2〜7日でおさまるとされていますが、抵抗力の落ちている場合や乳幼児・高齢者では重症化することもあります。

 

◆感染性胃腸炎とは?

主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。
原因となるウイルスには、「ノロ・ロタ・サポ・アデノ」などがあり、
主な症状は腹痛・下痢・嘔吐・発熱です。

 

◆症状は?

1〜2日間の潜伏期間を経て、症状の程度は個人差がありますが、
吐き気や嘔吐・げりや腹痛などが見られます。
症状が続く期間は1〜2日と短期間ですが、ロタウイルスを原因とする場合は
5〜6日続くこともあります。
また、ロタウイルスの場合、便が白色になることがあります

 

◆感染経路は?

1.感染した人の便や吐物にふれた手指を介してウイルスが口に入った場合

2.便や吐物が乾燥して、細かな塵となって舞い上がり、その塵と一緒にウイルスを
  体内に取り込んだ場合

3.感染した人が十分に手を洗わず調理した食品を食べた場合

4.ノロウイルスを内臓に取り込んだカキやシジミなどの二枚貝を、
  生または不十分な加熱処理で食べた場合

 

◆治療法は?

ウイルスを原因とする感染性胃腸炎への特別な治療はなく、
つらい症状を軽減するための対症療法が行われます。
乳幼児では脱水症状を起こす事がありますので、早めに受診してください。
嘔吐の症状がおさまったら少しづつ水分を補給し、安静に努め、回復期には
消化しやすい食事をとるよう心がけましょう。

◆吐いてしまった時は

素手で処理をすると、手についたウイルスから家庭内での感染を起こしてしまいます。
使い捨て手袋・使い捨てマスクをして処理をしましょう。前もって準備をしておくと、慌てないですみます。処理をした後は石けんと流水で十分に手を洗いましょう。 

 

◆予防のポイント!

1.最も大切なのは、手を洗うことです。特にトイレ後、また調理や食事の前には
  石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

2.便や吐物を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、
  処理後は石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

3.カキなどの二枚貝を調理する時は、中心部まで十分に加熱しましょう。

4.お肉は生で食べると食中毒を起こすことがあります。
  
鳥刺し・レバ刺し・ユッケ・鳥わさなど、肉に火を通さず食べるメニューなどは
  避けた方がよいでしょう。

  抵抗力の弱い乳幼児の場合、食中毒症状が重症化しやすく後遺症が出ることもあります。

 

◆おう吐物の処理方法

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